ステアタイト

ステアタイトセラミックスの特徴・物性・用途などについて

代表的な絶縁材料として知られるセラミックス

ステアタイトの画像

名称ステアタイト

英名Steatite

化学式MgO・SiO2

備考白色または淡黄色で、光沢がある。 ※ 左画像は絶縁碍子。

 

ステアタイトセラミックスの特徴

天然に存在する滑石(タルク)を主原料とし、これを高温で焼成するとできる MgO・SiO2 (メタ珪酸マグネシウムまたはエンスタタイトともいう)の結晶が主体のセラミックス。

優れた絶縁性

高温環境下でも優れた絶縁性を示す 分子運動が激しくなり電子を放出しやすくなる高温環境下においても、ステアタイトは優れた電気絶縁性を示す。 高周波特性にも優れており、高周波誘電損失が少ないため、高周波絶縁体、通信機器の絶縁端子として用いられる。 各種碍子などとして幅広く使用されている。

機械的強度が良い

緻密質、均一性が良く、普通磁器に比べて機械的強度が高い。 

寸法制度も良い。

耐熱衝撃性にも優れている。

化学的に安定している

化学的に安定しており、特に耐酸化性にすぐれている。

加工性が良い

やわらかい滑石(タルク)が原料であるため成形しやすく、機械加工もしやすい。 複雑形状を製造しやすく、材料も低価格であるため量産品を製造するのに適している。


その他

ステアタイトは、1890年ごろからドイツで使われ始め、1900年代に入って世界各地に広まる。当初は、低周波、高電圧絶縁体として利用されていた。

ステアタイトの主原料となる天然のタルク(滑石)は、中国において大量産出されている。



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